イラストがうまくなるにはどうすればいいのか?

コケ イラストアトリエ

このページを開いた方は、

少しでもイラストがうまくなりたい!

思った通りの絵を描けるようになりたい!

でも、どうやって勉強したらいいの?

という疑問を持っている方だと思います。

正直私はまだ、自分は絵が上手い!と自信を持って言えません。

プロで活躍している方の絵からすれば、まだまだまだまだ!だと思います。

でも、自分が今まで描いてきた中で、やっぱり今が一番うまい。

だから、まだまだなの時点で言えることを伝えたいと思います。

今回は美術系の学校に行ったわけでもない私が、どのような経緯でイラストが描けるようになったのか、

今から考えると・・・の考察を含めて書きまとめたいと思います。

毎日何かを描く~運筆練習は大切~

小さなころから落書き帳と鉛筆で絵を描いている子供でした。

小学生の頃はりかちゃん人形の全身写真のプリントがされた筆箱があり、それを真似してよく描いていました。

漫画家になりたいという夢はまるっきりなかったのですが、少女漫画のような絵を描いたり、

自作のキャラクターを作って描いたり。

まあ、要は毎日何かを描いていました。

当時の感覚から見てもへたっぴで、自分が満足できる絵が描けたことはなかったです。

満足いく絵が描け始めたのは中学生ごろからでした。

あっ!これ可愛い!

相変わらず少女漫画の絵でしたが、そう思った絵は大切にとっておいていました。

しかし、いくら可愛くかけた絵でも、次に見るとあんまりかわいらしく見えない。

中学生時代はそんな経験がよくありました。

今から思うとここまでの時期は、運筆の練習だったんだなと思います。

絵の通信教育では初回に運筆練習をします。

横線や縦線を引いたり、くるくるした線、ジグザグの線を練習するのです。

通信教育ではすぐ終わっちゃう回なのですが、運筆は結構大切です。

特に精密な色鉛筆画には、引きたい角度で引きたい筆圧で描く加減が求められます。

中学生までのこの期間は脳の発達を待ち、引きたい線を描くための土台でした。

可愛くかけた絵が、次に見たときにかわいく思えないのは、美的センスや画力が毎日の訓練でちょとずつ上がっていたのだと思います。

画力を上げたいなら、毎日ちょっとずつでも何か描くことがポイントです。

描きたい対象を観察する

高校生、専門学校の頃。

普段はノートの端の落書きですが、絵の具を使った作品に挑戦するようになりました。

学園祭のパンフレットの表紙を描くことになったり、何かの公募に応募したり。

水彩の通信教育をやってみたのもこの頃です。

書き出してみると色々やっていました。

この頃は家の中が複雑で、心に溜まるもやもやを晴らすために描いていました。

といっても毒々しいおぞましい絵ではありません。

学校への行き帰りの道中に見るきれいな夕焼けを描けたらな、と思っていたんです。

毎日微妙に色合いが違う夕焼け。

刻々と変化していく朱から夜色に染まるこの空気感。

雲ひとつで変わる空の表情。

毎日色々大変だけど、表情豊かな夕焼けが感動と癒しをくれました。

こんな、夕焼けを描きたい!!

いまだに描けていません。

まだ道半ばとしておきます(^▽^;)

ただ、この頃は観察力の基礎を養っていたと思います。

描きたい対象物を絵に描き落とせるように、頭の中で対象物を一本一本の線に分解していきます。

夕焼けで言えば、どのような朱色がどのようなラインで引かれ、どこに薄い朱が入り、どこに影を付ければそれっぽく見えるのか

実物を見ながら、感動しながら、それを考えていました。

絵を描く理由を大事にする

ここ大事です。

心に溜まるもやもやを晴らすために描いていました。

大事なので別枠を設けました。

描く理由にあたる部分です。

どんなにうまい人でも描く理由がないと絵は描きません。

そして、描かなきゃ上手くなれません。

私の描く理由は、ストレス発散とやや現実逃避でした。

描く理由って色々あると思います。

描く作業が好き。

完成品が上手にできると達成感がある。

お金が欲しいから。

褒められるから。

描く理由は何だってかまわないんです。

一つ言えるのは、描く理由を自分の中にわざわざ作るのは難しいということです

勉強する気出すのは難しいのと一緒ですが、勉強は学生なら多少はしないといけませんよね。

でも、人生上で絵は描かなくたって構いませんよね。

描ける人に頼めばいいし。

でも、これを読んでいる方々は絵を描きたくてうまくなりたくて、または興味があってここに来られています。

その時点で、皆さんかなり幸運に恵まれた方々です!

一生かけて楽しめる趣味を手にされているんですから。

描く理由がある人は上手くなれます。

上手くなればもっと描きたくなります。

描く理由は、作品作りの原動力です。

大切に守ってくださいね。

心惹かれる対象を真似して描く

社会人になってからのお話をします。

不規則勤務だったので体も慣れず、一気にイラストから遠のきました。

しかし、何らかのイベント企画の際などにイラストを描いては評価され、

なんとなく自分と絵は切り離せないものなのかな?と感じ始めました。

なので、イラストの通信教育を始めてみたものの、忙しさにかまけて途中で提出期限が切れてしまい残念な思いをしました。

結婚を機に仕事を飲食店のパートに変えました。

個人店だったためメニューや店内ポップは手描き。

そこで、おいしそうなお料理の数々を真似して色鉛筆で描いていると、

自分でも納得できるイラストを描けるようになりました。

どうしたらこの美味しそうな見た目を表現できるんだろう?って目で

お料理を見つめるんです。

全体像をまず見て、次にインパクトがある部分(ピーマンのテカリとか)を記憶して、

描くときは見本がないので記憶を頼りに描く。

心惹かれる対象を良く見て覚えて、真似して描く

観察力の項目とやっていることは似ていますが、対象物が違うので観察の仕方も違うことに気づきました。

これを勤務中にやっていてめちゃくちゃ楽しく描かせていただいたのが良かったのでしょう。

その後、妊娠を機にパートはやめましたが、

ここでの経験がイラストと共に生きる決心を与えてくれました。

絶対描いていくと決める

出産し、育児の合間、イラストacという無料イラストサービスにイラストを投稿するようになりました。

イラストと生きるなら副業にしたいと考えたからです。

イラストacはイラストが欲しいお客様には、枚数に制限はありますが無料でイラストのダウンロードができるサイトです。

イラストレーターには1ダウンロード4円の報酬があり、無収入の主婦にはありがたいばかり。

数年はこれだけでイラストを描きました。

やはり、描けば書くほど運筆の精度も上がり、消しゴムのかけ方もうまくなりました。

画材色鉛筆でカラーで描くと大変なので、作品はほぼ線画にさせていただきました。

そのうち、ペンタブも使ってみたくなりペンタブを購入。

イラスト市場としてはペンタブを使ったパソコンイラストのほうが仕事が多いのですが、どうしてもなじめないことがわかり、手書きに戻しました。

そうこうしているうちに、旦那が苔屋を始め、

旦那のつてで青い鳥の写真を描く機会が訪れました。

写真を見て描くのは初めてではありませんが、なんとも美しい鳥・・・オオルリというそうです。

この1羽の鳥を約5時間かけて全力で仕上げました。

今までで1番上手く描けた作品になりました。

今までの経験が全て繋がったように思えました。

この鳥の絵がきっかけで、今は愛犬イラストの受注の仕事を始めました。

自分のイラストになんだかんだ自信がなかったのですが、

自信を持てるイラストができたことは自分自身にとって大きな利益です。

今までイラストを描いたり、ほぼ描かない時期もありましたが、つかず離れずやってきてよかったと思います。

興味があることはどんな形であれ、続けていくことで、新しい道が開けていくのだと思いました。

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