さあ、色鉛筆画を描いてみよう！
と思った時にどんな紙を使おうか迷ったことはありませんか？
今回は私が愛用している紙をご紹介します。
どんな紙を使う？
私が下絵を描く際に使っているのは、B5のコピー用紙を使用しています。
これは５００枚入り３、４００円くらいで購入したと思います。
または写真をトレースするときなどはトレーシングペーパーを使うこともあります。
コピー用紙よりも薄く、下の絵が写りやすい紙です。
下絵で使う紙は何でも良いですが、
正式な作品を描くのに使うのは、ちょっと厚めのしっかりした紙です。
選ぶ基準は特に難しいことはなく、
・厚みがあって折れにくいこと
・でこぼこが少なく、まっすぐな線が引きやすいこと
・高級感があること
この三点を基準に選んでいます。
厚みがあって折れにくいこと
せっかく時間をかけて作品を作るのですから、長持ちしてもらいたいものです。
ぺらぺらなコピー用紙ではすぐに折れ曲がってしまい、ともするとぐしゃぐしゃに！とても残念です。
またスーパーなどに売られている子供用の安い画用紙に描くと、
少し消しゴムをかけただけで繊維がはがれたり、作業しているうちに角がすり減ってきます。
こういう場所で購入するならケント紙と書かれた紙が、失敗は少ないです。
ケント紙は真っ白でツルツルな紙です。
消しゴムをかけても摩擦に耐えます。
厚みもそれなりにあるので、作品用紙として一つの候補となります。
でこぼこが少なく、真っ直ぐな線が引けること
でこぼこした紙に色鉛筆で線を描くと、でこぼこした線になります。
それも味！
と言える作風であれば問題ありませんが、
そうでないならでこぼこは控えめにしましょう。
上記のケント紙であれば、この問題もクリアです。
ただ、私としてはケント紙は描いていると、やや滑りすぎてしまうので違う紙を使用しています。
このあたりの感覚は人それぞれだと思います。
高級感があること
ケント紙に高級感があるかは、人それぞれ感覚が違うので何とも言えません。
私は使用感があまり好きではないので、別の紙を探しました。
スケッチブック ヴィフアール水彩紙 （細目）
を使用しています。
細目を使うのがポイントで、中目や荒目だと凹凸が大きいので描きにくいです。
本当に小さな凸凹なので、色鉛筆を滑らせてもガタガタせず、
かといってツルツル滑ってしまうわけでもない
ちょうどよい書き心地が実現できます。
厚みは十分で、やや黄色みがかった色合いの用紙です。
全体的に見て、高級感もあり本気の用紙としておすすめです。
この紙は専門の画材屋で見つけました。
お近くに画材屋さんがなければ、ネットでも購入できます。
ここで紹介した以外にも、色々な紙があります。
自由な感性で色んな紙を試して見てくださいね。
印刷には何を使う
大切な作品をポストカードにしたい場合、
私は写真の紙を使っています。
片面は切手を貼る場所と宛名用の郵便番号を記入する枠が印刷され、「郵便はがき」の明記もあります。
もう片面は真っ白なので、そこにプリントします。
さっきご紹介したヴィフアール水彩紙(細目)のポストカードサイズと
同じ会社から出ている画用紙です。
画用紙はヴィフアール水彩紙(細目)と比べてややでこぼこがあり、プリンターがきちんと印刷してくれればよい手描き感が出ます。
一度刷ってみて、作品によってどちらで印刷するのかを決めています。
◎私の愛用紙。よかったらこちらからどうぞ☆
↓こちらはＢ5サイズです。普通のＢ5より大きめなので、裁断機で裁断してから使っています。
↓こちらはポストカードサイズ。
いろんなものを試すって楽しいです。
気になるものはお財布と相談しながら、どんどん追及していきたいですね！
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